笑顔を忘れず、対話を大切に
2026年6月に岐阜市茜部で内科クリニックを開院することとなりました。長谷川 恒輔と申します。
大学卒業後約20年間、高度な三次救急や専門医療を行う総合病院から地域医療・高齢者医療を担う地域の基幹病院まで岐阜県内を中心に内科医・消化器内科医として働いてまいりました。消化器疾患(食道・胃・腸・肝臓・膵臓など)の専門的治療を中心に高血圧や糖尿病などの生活習慣病や感染症といった一般的な疾患まで幅広く診療を行い、様々な経験をさせていただきました。
多くの患者さんと接して最も強く感じたことは、医療には限界があるという現実と早期発見・早期治療・予防医学の重要性でした。消化器内科はがんの診療も行う診療科であり、早期発見から治療につながり完治された方もいるものの、進行した状態でみつかる方も多く、もっと早く発見できていれば・・・と感じることもありました。生活習慣病においても、異常を長期間放置することで心筋梗塞や心不全・脳梗塞などの重篤な疾患に繋がり、大きな障害をきたす事例も経験しました。また、「大病を患う」ということは患者さん本人の身体的・精神的に大きな問題であるとともに、治療費用等の経済的な問題や介護の負担など御家族や周囲の方々への影響も大きいものとなってしまいます。
当院では、生活習慣病の管理・予防とともに、内視鏡による胃がん・大腸がんなどの早期発見に力を入れていきたいと考えています。内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は「苦しい・こわい」というイメージからなかなか一歩が踏み出せない方や、実際に検査の際につらい思いをされた方も多いと思います。少しでも不安や負担を少なくできるよう、鎮静剤や細径内視鏡の使用といった工夫はもちろん、患者さんそれぞれの身体の状態や検査を行うことで得られるものについてしっかりと理解・納得していただいたうえで検査をうけていただけるよう心がけています。
質の高い医療を提供するうえで医療者の知識や技術は必須ですが、最も重要なものは医療者と患者さんの信頼関係ではないでしょうか。当院は患者さん一人ひとりとの対話を大切にして、ちょっとしたことでも相談してもらえるような地域のかかりつけ医として信頼していただけるクリニックでありたいと考えています。スタッフ一同笑顔でお迎えさせていただきますので、何かお困りのことがありましたらどうぞお気軽にご来院ください。